温存手術後3年目ですが、嚢胞らしきものが見つかりました。再発ではないかと心配です

2020年9月17日   

3年前に温存手術をしています、
ステージIIA  浸潤径2.2㎝ ルミナルB、グレード1 ER 97% PgR 97%
KI 67 31.1% 断端陽性 一箇所非浸潤 術後 放射線25+5
ER.PgRの高値 浸潤径の大きさ、KI 67の誤差の範囲 等を考慮して抗がん剤治療はしなくホルモン治療のみリュープリンとタモキシフェンの治療中でしたが、3年目のエコー検査で7㎜の手術した方にしこりがありました、
主治医からは「水たまりだと思うけど3か月様子をみましょう」と言われましたが、不安で仕方ないので相談させて頂きます
①水たまりとは嚢胞と解釈していいのでしょうか?
②嚢胞の判別はエコー画像で比較的
高確率で判別できるとの事ですが、主治医の「思うけど」がとても気になっています、腫瘍の可能性もありえるのでしょうか?
③腫瘍の場合、3か月後の検査では7㎜が1センチ以上の大きさになってしま可能性もありえるのでしょうか?

乳がん術後に不安障害になってしまい精神科に通院しており、少しでも不安を解決したいと思い投稿させて頂きました、

同じようなご質問をいただきますが、これは診察されている主治医にしかわかりません。きちんと診断されている先生が「嚢胞だと思う」と言われたのであれば、嚢胞の可能性が高いと考えますが。穿刺して細胞診すればもう少し確証は得られると思いますが、嚢胞があったからといって細胞診をしていたら、過剰診断になってしまうと思います。

主治医の先生にしっかり聞いてみることが大事ですよ

 

文責:広島大学病院乳腺外科 角舎学行