術後の腫瘍マーカー(CEA)の変化について
2024年8月14日 術後フォロー
右全摘後6年半(術後5年間フェマーラ服用)経ちまし
次は1年後です。
※他ではクレアチニンが少し高く(0.85)eGFRga52.
乳がんの術後フォローアップでは、CTを定期的に撮影したり腫瘍マーカーを頻回に測定することで早期に転移を見つけても予後には変わりがないことがわかっています。主治医がおっしゃることは確かです。ですので、ガイドラインとしても、術後に必須な検査としては、マンモグラフィと視触診のみとしています。ただ、保険では3ヶ月ごとの腫瘍マーカーや1年ごとのCTは認められますので、主治医に相談して受けることはできると思います。
文責:島根大学医学部附属病院乳腺センター 角舎学行