温存手術後の同じ乳房内に再発が疑われています。根治はなく対症療法なのでしょうか?

2021年3月23日   

私の娘なのですが 4年前の45才の時の四月に 右乳房の1CMの粘液がんが見つかりの受診していたクリニックのモットーとして 温存手術を内視鏡で受けました。それから4年になりますが この4月のMRI検査の解析で 同じ乳房内で4㎜の結節を認める、腫瘍再発の可能性大で 腫瘍の除外も念頭に慎重に検討ください との所見がありました。昨年の12月に受けたCTでは異常なしとの事でした。主治医は大丈夫でしょうとの事で その節は 何も検査は無しでした。術後ホルモン治療として 1か月に1回腹部に注射、薬を毎日一回飲み続けています。術後の病理検査では断端不明で 放射線治療を30回受けました。こんな状態でしたら 早く検査で悪性か良性かを診断して 悪性なら全摘をした方が いいのではないかとの情報をインターネット等より得ていますが 再発には 根治は無く 対症療法のみなのでしょうか? このまま様子を見たほうがいいのか お尋ねさせていただきたく宜しくお願いします。オンコタイプの検査ではRS21で本人の希望で抗がん剤治療はしていません。

局所再発もしくは新しく乳がんができている可能性がありますね。その場合、根治を望めますので、診断して乳がんであれば手術となります。もう乳房への放射線治療はできませんので、基本的には乳房切除となります。問題は、4ミリと言う小さいしこりのため、現時点で診断が着くかどうか難しいですね。主治医としっかり相談して、納得いく治療をしてください

 

文責:広島大学病院乳腺外科 角舎学行