腫瘍マーカーがやや上昇してきました。心配です。アスパラギン酸と乳がんの関係も教えて下さい

2020年9月17日   

不安で仕方がありません。3月トリプルネガティブステージ1浸潤性乳管がん ki-67 リンパ節転移なし 4月に全摘手術  5月11日から抗癌剤治療8クール施行し、8月17日終了しました。術前の腫瘍マーカーCA15-3  6U/mL  CEA 0.5以下  ケモ前CA15-3 5.6U/mL CEA0.8  6月8日CA15-3 10U/mL
CEA0.7   7月6日CA15-3 16(29)←他院  CEA0.9(0.5以下) 8月3日
CA15-3 22.6(29)U/mL  CEA0.8(0.5以下) 9月4日CA15-3 31U/mL  CEA0.5以下
PET検査を直ぐにすべきか迷っています。主治医はフレア現象かもしれないし、ケモ後すぐのPET検査は、腫瘍が小さすぎて光らないこともあるので、3ヶ月後腫瘍マーカーすると言います。転移してたらと思うと怖くて仕方ありません。直ぐに検査すべきでしょか?教えてください。子宮筋腫ありますが、経過観察です。卵巣問題なしです。肝臓血管腫ありますが経過観察です。

食事ですが、ネットでアスパラギン酸を摂取するとトリプルネガティブ乳がんだけに反応し、再発、転移の促進をすることがわかったとありました。(英科学誌ネイチャーな掲載されました)
他にもしもじま内科クリニックの院長がアミノ酸(アスパラギン酸)の摂取を控えると乳がんな転移を抑えられる。と
慶応大学の斎藤康弘氏が乳がん細胞で活発に作られるタンパク質(LLGL2)にロイシンを与えると細胞が増殖したと突きとめたと

乳がん治療後の食事でイソフラボンの摂取、野菜の摂取進められてますが、ほとんどの食品にアスパラギン酸が含まれており、毎日納豆や豆腐、食べてましたが少量ずつしか食べていません。
乳がん患者にイソフラボンがよいとされているので、トリプルネガティブの患者さんは再発率が高いのかななど考えてしまいます。
長文になってしまいましたがどうぞよろしくお願いいたします。

腫瘍マーカーはあくまでも参考にしかなりません。画像診断によって再発の診断は行われますので、ご心配であればCT,PET CTなどをされたらと思います。ただ、早く再発を発見したから生存期間が長くなるというデータはありませんので、主治医の先生がおっしゃられるようにもう少し待ってから検査をされてもいいかと思います。

アスパラギン酸については、現在の治療ガイドラインには掲載されていませんし、サプリメントについては乳がんに良いものはまったくありません。惑わされないようされた方がいいかと思います

 

文責:広島大学病院乳腺外科 角舎学行