トリプルポジティブ乳がんでしたが、術前化学療法で完全奏功でした。予後は良いのでしょうか?
2022年6月1日 HER2陽性乳がん
こんにちは。自分で色々と調べましたが、答えが見つけられなかったのでこちらで質問させてください。
ステージ3Cの浸潤性小葉癌 腫瘍経51mm以上 腋窩リンパ節 鎖骨下リンパ 鎖骨上リンパ節転移。ER70% PGR60% HER2 3+ Ki-67 90%
腫瘍の大きさがはっきりと分からない(境界線不明瞭?)との事で、先に化学療法をする事になりました。術前化学療法 EC×4クール Weeklyパクリタキセル×12クール ハーセプチン+パージェタ×4クール
乳房全摘出手術 腋窩リンパ節郭靖 LV3まで 鎖骨上リンパ節は手術なし。
術後の病理の結果 T3N3CM0→T0N0M0 となり、完全奏功しました。現在、放射線治療と術後のハーセプチン+パージェタをしているところです。放射線が終わり次第、ホルモン療法を開始し、10年継続予定です。
主治医からは良かったですね。としか言われず、その後自分でも検索し調べましたが、トリポジでPCRの方の無再発年数等が書いてある記事には辿りつけず…こちらで質問させていただきました。現在37歳で、自身でしこりに気付いた時が35歳。医師により癌と診断されたのが36歳です。来年、サロンをオープン予定です。子どもも3人おり、孫を見たいと言うのが正直な気持ちです。
ステージ3Cで鎖骨上リンパ節まで転移があった場合、PCRとなっても、再発リスクは高いのでしょうか??私の場合、ホルモン、HER2、ki-67全てが強陽性なので、薬がよく効き再発しにくいのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
まず、主治医先生が言われているように、
引き続き治療を頑張ってください。
よろしくお願いします。
文責:呉医療センター乳腺外科 重松英朗