学生に乳がんの事を知ってもらう講座「乳がんを知る講座」出前授業が昨年に引き続き始まっています。(昨年は、4校の中学校、高校、短期大学で開講しました)
今年のスケジュールは、以下のとおりです。
・9月19日 広島女学院大学
・9月20日 比治山女子高等学校
・10月 5日 安田女子高等学校
・10月15日 山陽女子短期大学
・12月14日 進徳女子高等学校
・12月15日 広島女学院高等学校
・1月中旬 広島市立商業高校
今年度最初の講座は、9月19日 広島女学院大学でした。講師は、広島大学病院 乳腺外科 恵美純子先生です。会場のランバスホールで、学生400名を対象とする講座です。高校ではすでにこの講座を実施していましたが、大学は初めてです。
広い会場に半分ほどの学生で埋まり、乳房の発達と乳がんについてお話をされました。
学生のみなさんは真剣にお話を聞かれてましたが、まさに20代に入り、自己検診をしてほしい年代、どういう感想を持ったのか気になりました。
翌20日は比治山女子高等学校です。
1.2年生の生徒が、レジュメに沿って熱心に聞いてくれました。すぐ乳がんの話ではなく、成長期に現れる変化など体に関する基礎的な話から始まります。
患者さんからのメッセージビデオでは、ちょうど生徒さんのお母さんやお祖母さんにあたる年代の方も登場し、家に帰って検診の大切さも家族に伝えてほしいというお話もされました。
facebookでも、当日の様子を紹介しております。