2019年5月12日(日)広島東洋カープ主催で母の日イベント「かあさんありがとう~Pink Ribbon Day」が開催されます。広島でピンクリボン啓発活動を行う当NPO法人ピンクリボンプロジェクトと、ブレストケア・ピンクリボンキャンペーンin広島実行委員会が、協力して参画します。
当日のイベント内容
<カープの選手がピンクリボン活動を応援>
対DeNAベイスターズ戦の一試合限定で、監督・コーチ・選手が乳がん早期発見と早期治療を推進するピンクリボン活動を支援するためピンクリボンユニフォームを着用して試合に挑みます。ユニフォーム袖にはピンクリボンワッペンを付け、ピンクリボンがデザインされたベースを使用します。
<かば広場>
- 乳房モデルを使った自己触診体験学習
- マンモグラフィ機器を展示し、検診の指導
- 乳がん検診啓発カード作成コーナー
- 女性簡易検診(骨密度)の実施
- ゆるキャラ「ヤクザイクン」、薬の指導
- 体に良い食べ物、おやつ作りの指導、レシピ配布
<サンちゃん広場>
- カープ球団とコラボしたピンクリボングッズ販売
- 乳がんクイズ(参加者全員に参加賞進呈)
- 患者会の紹介、検診啓発、手作り帽子の販売
- 熊野町ゆるキャラ「ふでりん」
<場外三塁側>
- マンモグラフィ検診の無料体験(事前予約された60名)
- 乳房モデルを使った自己触診体験学習
<グランド>
- 始球式(乳がん体験者 森本久美子さん:TV・ラジオ等で活躍中)
- 花束贈呈 乳がん体験者2名
- 乳がん体験者と医療チームの皆さん100人によるCCダンス
マツダスタジアムで繰り広げられるピンクリボン啓発活動。その趣旨は、乳がんについて学び、乳がん検診の大切さを認識し、定期的に検診を受けてもらうことです。
日本女性の一生のうちで11人に1人、全国で9万人もの方が新たに乳がんになり、毎年9万人もの方が新たに乳がんになり、毎年その数が増えています。しかし乳がんになっても早期に発見されれば治癒の確立も上がり、元気に一生を過ごすことができる時代になったことを、多くの人たちに知っていただきたいです。
当法人の活動の一つは、「乳がんを知る」ことに重点をおき、サンちゃん広場で乳がんクイズを行います。看護師や薬剤師、看護学生、患者さんなどがフォローしながらクイズに答えて、乳がんについてもっと知っていただこうという企画です。
カープとコラボのグッズ販売では、定番のピンバッジのほか、昨年制作したボールペン、5月12日母の日イベントに合わせて初登場のトートバックなどの販売を行います。バッジは売上のうち一個あたり100円を積み立て、毎年ピンクリボン活動の助成に充てています。その他のグッズもピンクリボン活動に使われています。
5年前から続けてきた医療者によるCCダンス、今回は患者さんも加わり、100名余りで行います。CCダンスは、患者であっても元気に過ごしておられること、そして乳がんの医療チームが頑張っていること、そして球場に「女性よ 元気に!」とエネルギーを伝えたいと思います。