2017年4月11日 呉の清水が丘高校で出前授業を行いました

昨年の10月から始めた、乳腺専門の女性医師のみなさんが女子高校生を対象とした授業を行い、半年で1,000名あまりの高校生のみなさんが、乳房の発達と乳がんについて学んできました。
これまでは広島市内が中心でしたが、今回は呉市での開催となりました。

ロータリー財団100周年記念と呉南ロータリークラブのがん予防推進事業として、呉市の清水ヶ丘高校で開催されました。

入学したばかりの1年生を含む、全校生徒374人のみなさんが聞いてくれました。
講師は広島中央健診所 乳腺科長  春田るみ先生です。
体育館で生徒さんたちを前にパワーポイントで授業が進められました。乳房の発達や乳がんはどんなものかなど基礎的なお話のほか、乳がん患者が増えるなかで、そのリスクをどうしたら減らせるかなど、具体的にお話されました。さらに患者さんたちが自分が告知を受けたときの気持ちを語ったDVDも上映され、自己チェックの大切さや検診の重要性を強調されました。高校生からは家族に検診を進めたいと感想も聞かれました。