2018年7月14日(土)第85回まちなかリボンサロン開催の報告

2018年7月14日(土)第85回まちなかリボンサロンがありました。
1週間前の大雨により、甚大な被害やその傷跡は徐々に拡大するなど不安な日常のなか
それでもまちなかリボンサロンは、続々と参加者が集い、午後のひとときを皆さんと一緒に過ごすことができました。

ミニレクチャーには、呉医療センター・中国がんセンター乳腺外科 尾﨑慎治先生においでいただき「乳がん化学療法の副作用対策」をテーマにお話いただきました。質問も飛び交うなか、有意義でとても勉強になるレクチャーでした。

その後は、いつものように輪になっておしゃべりタイム。医療者を囲んで、お茶を飲みながら、日頃気になっていることや、情報交換などで不安を解消し、テーブルからは時折笑い声も聞こえて、賑やかなサロンでした。

この日はサロンのあと「まちなかリボンサロン7周年の会」を開催の予定でしたが
一週間前の大雨による深刻な被害が広がるなか、急遽中止とさせていただきました。
参加者の皆さんからは、楽しみにしていたのでまた別に機会に、ぜひ忘年会と一緒に、などの声も上がっています。

ご挨拶のなかで角舎ドクターは、7年前を振り返り、看護師の賀出さんと二人でサロンを開きたいと、あちらこちら会場を探し回ったことなど振り返り、何人参加されるかもわからないところから手探りでスタートし、今日まで一度もお休みすることなくサロンを開催してきました。10年後、15年後とこれからも、まちなかリボンサロンを継続していきたい、と話されました。

次回のまちなかリボンサロンは、8月4日(土)です。ミニレクチャーには、広島大学病院乳腺外科 笹田伸介先生に「医療者とのコミュニケーション」と題してお話いただきます。
どうぞお楽しみに!