2019年11月2日(土)第101回目のまちなかリボンサロンがありました。
ミニレクチャーは、安佐市民病院病理診断科・臨床検査部長 金子真弓先生による「顕微鏡が紐解く乳がん~診断から治療まで」と題してのお話でした。
がん免疫療法や、今年から保険適用になった話題のゲノム医療についてもそのメリットと問題点もお話いただき、とても重要で関心の高い内容に、参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に聴いておられました。
難しい内容をわかりやすくテンポ良く説明いただき、会場からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
初めて参加された方も多かったようですが、ミニレクチャーのあとは医療者を囲んでのおしゃべりタイムで、徐々に賑やかさを増すいつものサロンです。
16時のお開きの時間が、とても早く感じたこの日ですが、事務局から11月24日(日)ピンクリボンワークショップキャラバン広島(主催:NPO法人乳房健康研究会)についてのご案内がありました。
会場は、いつものまちなかリボンサロンを開催するここ、TKP広島本通駅前カンファレンスセンターです。午前のセミナーの部では、県立広島病院消化器・乳腺・移植外科 野間翠先生と、聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長 福田護先生が講演されます。午後からはピンクリボンアドバイザー限定でワークショップがあります。詳細はこちら→ピンクリボンワークショップキャラバン広島
次回のまちなかリボンサロンは、12月7日(土)14:00~16:00 ミニレクチャーは、呉医療センター・中国がんセンター乳腺外科 重松英朗先生においでいただき「乳がんによい生活習慣」をテーマにお話しいただきます。
どうぞお楽しみに!今年最後となるまちなかリボンサロン、元気に集いましょう!皆さんの参加をお待ちしています。