2017年9月10日 まちなかリボンサロンin東広島主催講演会「知ってほしい乳房と乳がんのお話」の報告

まちなかリボンサロンin東広島5周年を記念して、サロンの運営にあたるボランティアのみなさんが企画された、市民対象の講演会が9月10日に開催されました。

講師は広島大学病院乳腺外科の惠美純子(えみあきこ)先生です。惠美先生をリーダーとして広島乳腺女性医師の会をつくられ、『乳房の発達に伴う症状』や『乳がんの正しい知識』を若い世代に知ってもらいたいと、高校や大学への出前授業を行っておられます。

今回も乳腺の発達、そしてそれによって起こる体の変化、乳がんのこと、乳がん検診、乳がんのリスクや遺伝のことなど、知りたいことがとてもわかりやすく講演されました。参加されたみなさんも熱心にメモを取られていました。

 

第2部ではボランティア先導のもと、自己検診を体操にしたピンクリボン体操第一をみなさんで行いました。
 
最後に、会場からたくさん出された質問に先生に答えていただきました。
質問は20以上も寄せられました。先生は質問に的確に答えられ、講演終了後も個別相談の列ができました。
参加者から「とてもよかった」「大変わかりやすかった」と大変好評でした。ボランティアのみなさんが楽しく勉強できるように工夫されていたうえ、惠美先生のわかりやすい講演、そして的確な質問に対する答えもあり、みなさんとても満足されていたようでした。