
2019年3月9日(土)春の訪れを感じるこの日、第93回目となるまちなかリボンサロンがありました。

ミニレクチャーには、秋本クリニック院長 秋本悦志先生においでいただき「拠点病院と地域クリニックの連携」をテーマにお話しいただきました。
待ち時間が長い、ちょっとしたことでの受診がしにくい、拠点病院は遠い、などの理由から、高齢者や一人暮らしの人も安心して地域で医療を受けられるよう、双方の連携は重要です。

自宅でレントゲンやエコーもとれる、点滴もできるとなれば、できるだけ自宅で過ごしたい人も多いと思います。秋本先生のお話は、在宅医療チームのこと、ホスピスボランティアの養成など、地域医療の視点からもお話いただき、皆さん熱心に聴講されていました。
ミニレクチャーの後は、机を向い合わせて、お茶を飲みながらのおしゃべりタイムで、医療者らは各テーブルをまわり、気軽に参加者のおしゃべりの輪に入っておられます。
16時のお開きの時間になっても、なかなかお話は尽きませんが、来月また元気でお会いしましょう!と皆さんそれぞれ会場をあとにされました。
次回のまちなかリボンサロンは、4月6日(土)第一土曜日です。ミニレクチャーには
JA広島総合病院乳腺外科 大原正裕先生による「乳がんと骨の話」です。どうぞお楽しみに!
●今後のミニレクチャーの予定
4月 6日(土) 大原正裕さん(JA広島総合病院乳腺外科医師)「乳がんと骨の話」
5月11日(土) 金山亜紀さん(広島大学病院リハビリテーション部門作業療法士)「術後のリンパ浮腫」
6月 1日(土) 櫻下弘志さん(広島大学病院がん薬物療法認定薬剤師)「乳がんと新しい治療薬について」
※注意 5月は第2土曜日です。
●会場:TKP広島本通駅前カンファレンスセンター5F(広島市中区紙屋町2-2-12信和広島ビル)



2019年2月9日(土)第92回となるまちなかリボンサロンがありました。
始めて来られた方も毎回スケジュールに入れて来られる方も、早くから次々とやって来られ、会場はあっという間に満員御礼。
ミニレクチャーのあとは、パラパラ遅れてきた医療者らも加わり、いつものようにお茶を飲みながら情報交換をしたり、日ごろ気になっていることを話したりのおしゃべりタイムです。静かに語り合う人、先生に熱心に質問している人、賑やかに歓談する人、皆さんそれぞれ同じ空間と時間を共有し、良い時間を過ごしておられるようです。


この日のミニレクチャーは、JA尾道総合病院乳腺外科 佐々田達成先生においでいただき「42キロの走り方~最強の体重管理法」と題してお話しいただきました。





師走に入ったこの日、ぽかぽかと日差しが温かく、第90回目となるまちなかリボンサロンがありました。


