2017年6月3日(土)第一回定時総会開催報告

2017年6月3日(土)第一回定時総会が開催され、全ての議案が承認されました。

第1号議案 議長の専任
第2号議案 議事録署名人の選任の件
第3号議案 2016年度活動報告および決算の件
 ○ 2016年12月26日設立から3月31日までの組織の状況と事業報告
予定していた事業を着実に実施できたことが報告されました。
毎月一回のまちなかリボンサロンのほか、女性医師の出前講座では多くの若い女性や学生が受講し、乳がん検診の重要性を認識してもらうとともに思春期の悩みにも応えることができました。
第4号議案 2017年度事業計画及び活動予算の件
 ○ まちなかリボンサロンの開催、乳がんガイドブック制作、女性医師による出前講座、ピンクリボンアドバイザー養成講座、ひろしま乳がんアカデミア、など充実した活動がスタートしました。
第5号議案 役員選任の件
 ○ 役員の体制を強化するため、現在の役員に加えて新たに理事2名(白川泰山さん、秋本悦史さん)、監事1名(迫道子さん)が選任されました。

 

2017年3月5日(日)ピンクリボンワークショップキャラバン広島に協力

2017年3月5日(日)認定NPO法人乳房健康研究会主催のピンクリボンワークショップキャラバン広島が開催され、当NPO法人ひろしまピンクリボンプロジェクトも協力しました。

午前中はセミナーの部、当NPO法人理事長で広島大学病院乳腺外科 角舎学行が「乳がんの診療に関する基礎知識」と題して話しました。

↓ ピンクリボン体操をしています。

続いて認定NPO法人乳房健康研究会理事長で聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長 福田護先生より「乳がんにやさしい社会をめざして~ピンクリボンアドバイザーについて」のお話がありました。
福田先生は、人としてともに成長できる継続的対話医療について述べられ、一人の患者さんとの長期的な関わりの中で、がんは=死ではなく、生であるなどの思いを話されました。

午後からは全国から集まって来られたピンクリボンアドバイザーを対象とした、ワークショップの部です。

始めに、当NPO法人副理事長で県立広島病院乳がん看護認定看護師の賀出朱美より、「まちなかリボンサロン」について事例紹介がありました。2011年に角舎先生より、”カフェみたいなところで患者さんの話を聴ける場所をつくろう”と相談を持ち掛けられました。気軽に自由に参加でき、医療者も参加し同じ目線で、患者さんが少しでも不安や悩みを解消できることをコンセプトに試行錯誤で始まり、今日まで一度もお休みすることなく継続してきたことを振り返りました。
また、それに付随して、患者さんの声から生まれた冊子や、活動支援のためにカープとコラボしてのバッジを作り一個当たり100円を助成金として積み立てる、などユニークな支援活動も紹介しました。

続いて、グループに分かれてワールドカフェ方式で、「乳がん患者さんのサポートプログラム」の話し合いが行われました。
活発な意見交換ののち、7つのテーマで実現可能な計画に落とし込み、各グループで発表。予定の17時を少し過ぎて、意義ある広島でのワークショップキャラバンは無事、終了しました。
最後に全員で記念写真におさまり、ピンクリボンアドバイザーとして今後更なる活動と再会を約束してそれぞれ帰途につきました。

2017年3月5日(日)ピンクリボンワークショップキャラバン広島開催

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年3月5日(日)認定NPO法人乳房健康研究会主催の、ピンクリボンワークショップキャラバン広島が開催され、NPO法人ひろしまピンクリボンプロジェクトも協力します。

理事長の角舎学行が10時から「乳がんをちゃんと知ろう」と題して講演します。

そののち、認定NPO法人乳房健康研究会理事長で、聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージグセンター院長 福田守先生が「乳がんにやさしい社会をめざして~ピンクリボンアドバイザーについて」ご講演されます。

午前中はお申し込み不要。この機会にぜひお誘いあわせのうえご参加ください。

また、午後からはピンクリボンアドバイザーを対象としたプログラムがあります。こちらでも、当リボンプロジェクト副理事長の賀出朱美が、乳がん患者さんのサポーとプログラムについて事例紹介をします。

午後からのプログラムは、ピンクリボンアドバイザー更新、および上級認定申請に必要な単位として扱われていますので、この機会をお見逃しなく。