2020年10月3日(土)第105回まちなかリボンサロン開催の報告

2020年10月3日(土)7ヶ月ぶりのまちなかリボンサロンが開催されました。

まちなかリボンサロンは乳がん患者さんとそのご家族のために2011年7月スタートし、2020年2月まで一度も休むことなく開催してきました。新型コロナウィルスの影響で
「3密」環境をさけるために自粛を余儀なくされていましたが、このたび、慎重に検討を重ねた結果、サロン再開を果たすことができました。

皆さん、お待たせしました!会場とWebのハイブリットで新しいまちなかリボンサロンのスタートです!!

広島大学病院乳腺外科 笹田医師を中心にITプロをはじめとしたボランティアスタッフで試行錯誤しながら10月3日を迎えました。
7ヶ月ぶりのまちなかリボンサロンは、広々とした会場にゆったりとスペースをとり、検温、手の消毒ののち入室していただき、初めて来られた方も懐かしい顔ぶれも、笑顔いっぱいのサロンがスタートしました。

ミニレクチャーは、広島大学病院乳腺外科 笹田伸介先生が「「正しく知ろう!!乳がん手術~新型コロナウイルスの影響と手術のいろいろ~」と題してお話くださりださり、手術の後遺症や、予防的手術(リスク低減手術)のことなども、データを示しながら詳しくご説明いただきました。
会場の質疑応答のあとは、自宅のパソコンで観ている方からの質問はチャットで受け付け、答えていただきました。

 

ミニレクチャーが終わり、各テーブルには医療者を交えソーシャルディスタンスを保ちながら質問をしたり、皆さんそれぞれ近況を語り合っておられるようでした。

 

●次回のまちなかリボンサロンは11月7日(土)14時から16時。ミニレクチャーには、広島大学病院放射線治療科 西淵いくの先生においでいただき「「知っておきたい乳がん放射線治療の最前線」をテーマにお話いただきます。

現地での参加は、定員30名まで。事前お申込みが必要です。

それでは皆さま、11月7日(土)会場で、そしてご自宅からwebで、ご都合の良い方法でご参加ください。お待ちしています!!