乳がん検診で「要精査(要精密検査)」と言われたら、誰だって「乳がんだったらどうしよう」ととても心配になりますね。また、「どこで検査したらいいの?」「どんな検査なの?」などわからないことや不安でいっぱいになります。
そこで、乳がんの啓発活動をしている私たち法人では、乳腺専門医、乳がん看護認定看護師が集まって、『「要精査」と言われたあなたへ』というリーフレットをつくりました。
乳がんの特徴、「要精査」の意味やその後の検査、また診断結果について簡単にわかりやすく解説をしています。
今回、リーフレットの内容を補うためにホームページを作成しました。このページでは、検査施設の詳細な連絡先、WEBサイトのアドレスや場所がわかるように地図も掲載していますので、受診しやすい検査施設を選んでください。
みなさんが疑問に思っていることが少しでも解消され、できるだけ早く検査施設で受診していただけるように願っています。
乳がんは早期診断が鍵!
乳がん全体の5年生存率は他のがんに比べて92.5%と高く、早期発見や早期治療により、良好な経過が期待できるがんです。
がんの進行度(ステージ、病期)により5年後の生存率は変わってきます。病期は診断時のがんの大きさ、リンパ節転移の程度、遠隔転移の有無で決まります。