まちなかリボンサロン
ハイブリット形式で開催していましたが、現在はオンラインのみで行っています。

2023年9月2日(土)第140回まちなかリボンサロン(WEB形式)開催の報告

第140回まちなかリボンサロンが開催され、聖路加国際病院 乳腺外科 木村優里 先生に『新たなサブタイプ分類と病理のお話~HER2低発現とは~』と題してご講演いただきました。

乳がんの病理診断についての解説にはじまり、新たなサブタイプ分類であるHER2低発現とその治療について、丁寧にわかりやすくお話しいただきました。

あまり聞けない新薬開発の流れについても解説いただき、レクチャー後には、チャットに寄せられたたくさんの質問に、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

サロン後のアンケートには「病理診断の解説がわかりやすかった。 治療方針決定の元になる細胞診の結果をもらった時に、この内容を知っておきたかった。」「新しい分類(HER2低発現)の話をわかりやすく説明していただけてよかった。」との感想が寄せられました。

次回は、広島大学病院 循環器内科  佐田 良治 先生に『がん治療薬と心臓の関係』と題してご講演いただきます。

暑い日が続きますが、皆様にはどうかお身体大切にお過ごしください。次回もご参加お待ちしております。

2023年8月5日(土)第139回まちなかリボンサロン(WEB形式)開催の報告

第139回まちなかリボンサロンが開催され、県立広島病院 消化器・乳腺・移植外科 郷田紀子先生に『患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版』と題してご講演いただきました。

最新の診療ガイドラインについてのお話ということもあり、参加者アンケートには「更新内容が知りたいタイミングにお話しが聞けてよかったです。」といった声がよせられました。

乳がん診療ガイドライン2023年版の内容はWEBでも公開されていますが、Q&A方式であることに関連して、当NPOの『乳がんいつでもなんでも相談室』に寄せられている相談内容についても、紹介してくださいました。

 

次回は、聖路加国際病院 乳腺外科 木村優里 先生に『新たなサブタイプ分類と病理のお話~HER2低発現とは~』と題してご講演いただきます。

猛暑が続きますが、皆様にはどうかお身体大切にお過ごしください。

2023年7月8日(土)第138回まちなかリボンサロン(WEB形式)開催の報告

第138回まちなかリボンサロンが開催され、島根大学医学部付属病院 乳腺センター 末岡智志 先生に『トリプルネガティブ乳がん~新たな治療選択肢~』と題してご講演いただきました。

トリプルネガティブ乳がんの新たな治療選択肢、新しい治療薬について詳しくご説明いただきました。

チャットによる質問も多数寄せられ、司会の角舎先生や笹田先生とともに、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。レクチャー後の参加者アンケートには「治療の選択肢が増えたとのことで、とても心強いです。」、「現在治療中なので、今までの自分の治療を再確認しながら聞く事が出来ました」といった声がよせられました。

次回は、県立広島病院 消化器・乳腺・移植外科 郷田紀子 先生に『患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版』と題してご講演いただきます。

皆様のご参加おまちしております。

2023年6月10日(土)第137回まちなかリボンサロン(WEB形式)開催の報告

第137回のまちなかリボンサロンは、二部構成で開催されました。

第一部は広島大学病院乳腺外科の鈴木可南子先生に『乳がん術後の運動』と題して、ご講演いただきました。

第二部は『心と身体のフィットネス』と題して、ジャザサイズスタジオ呉 山田文香 先生に身近にできるフィットネスについて実演を交えてご講演いただきました。

レクチャー後の参加者アンケートには「身体のことをお話しいただいた上で運動ができたので、とても理解できました。毎日少しでもテレビを見ながらでも身体を動かしてみようと思います。」といった声や、早くも「また第2弾をおねがいします。」といった声がよせられました。

次回は、島根大学医学部付属病院乳腺センター 末岡智志 先生に『トリプルネガティブ乳がん~新たな治療選択肢~』と題してご講演いただきます。

皆様のご参加おまちしております。

2023年5月13日(土)第136回まちなかリボンサロン(WEB形式)開催の報告

第136回まちなかリボンサロンが開催され、三菱ケミカル株式会社広島事業所 産業医 甲斐あずさ先生に『がん患者さんの「自分らしく生きる」に寄り添う就労支援』と題してご講演いただきました。

乳腺外科医、そして企業の産業医として、治療を続けながら働く患者さんにとって必要とされる支援、職場側が必要とする情報、支援の実際について、様々な角度からお話しいただきました。

治療を受けながら働くことは、身体的にも精神的にもパワーのいることですが、サロン後の参加者アンケートには、「闘病中も職場にもどれるといった保証があれば、治療も頑張れると思います。」「職場の理解を得て働けるよう、自身でも働き方などについて考えて発信していくことも必要なのだと感じました」といった声が寄せられました。

次回のまちなかリボンサロンは、『心と身体のフィットネス』と題して、ジャザサイズスタジオ呉 山田文香 先生にお話いただきます。当日は、ジャザサイズの実演もありますので、ゆとりのあるスペースでのご参加をお勧めします。

ミニレクチャー終了後には、オンラインおしゃべり会も開催しております。

皆さんのご参加お待ちしております。