2017年1月26日(木) ノートルダム清心女子中・高等学校 高校2年生対象に行いました。

乳腺専門の女性医師のみなさんが若い思春期の頃の女性たちに正しい知識を持ってしいと広島市内の女子高校生を対象とした授業を行い、これまでに安田女子高等学校、広島女学院中学・高等学校で約900名の高校生を対象に行ってきました。
今回で3校目。ノートルダム清心女子中・高等学校の高校2年生を対象とした授業です。
講師は清心の卒業生である梶谷佳子先生(広島大学病院乳腺外科)です。
170名あまりの生徒さんたちを前にパワーポイントで授業が進められました。さらに患者さんたちが自分が告知を受けたときの気持ちを語ったDVDも上映され、身近な問題として考えられたのではないでしょうか。
最後に生徒さんから核心をついた質問をいただきました。
一つは、なぜ乳がんが急に増えているのか、もう一つは乳がんにならない方法はないのかという質問です。授業で乳がんになる方が増え、一生涯のうち12人に1人(現在は11人に1人とも言われています。)が乳がんになることを知って、どのように対処したら良いか自分の問題として考えてくれたのでしょう。高校生のみなさんにとっては、自分の身体のことを知るいい機会になったことと思います。

自己紹介中の梶谷先生

授業風景